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アニメ『転生したらスライムだった件 第1話~第2話』の主人公・スライムの優しさがほのぼのできる

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アニメ『転生したらスライムだった件』は2018年の10月から放送されています。

 

原作は『小説家になろう』という小説を投稿するサイトでの連載。

この『小説家になろう』では『オーバーロード』も連載されていたみたいなのですが、私はまだこのサイトを読んだことがないままです。

 

私自身が何年か前はそこまでアニメを観てなかったのもあって、声優さんにも詳しくないのだけど、この『転生したらスライムだった件』の主人公のスライム・名はリムルの声がめっちゃ可愛くて大好きになりました。

 

 

異世界に転生するアニメはたくさんあるので、たまに違う題名のアニメと勘違いしているのもあります。

このアニメは題名も分かりやすくて主人公がスライムということから、ごっちゃになってしまうことは今のところないのが良い。

 

*あらすじと感想*

 

大学を出て大手ゼネコンに勤務している「三上 悟」。給料もそこそこもらって何不自由のない生活をしている37歳の男性。

今彼女がいないのが足りないところというくらい。彼女いない歴=年齢という。

 

そんな三上 悟が後輩に呼び出されて後輩の彼女と一緒に焼肉を食べに行く途中で、通り魔が!

後輩をかばった三上は通り魔に刺されて命を落とす。という展開。

 

刺されて大出血しているシーンなんだけど、そこでどこかから声が聞こえて

何かスキルを獲得したような文字が出てくるから、あまりシリアスにならずにすんでいます。

というか、死ぬ間際に後輩の田村に自分のパソコンの中のHDDの消去を頼むのが、また面白い。

彼女いない歴が年齢だったということもあって、女性との経験もないまま・・・

 

スライムに転生する前に、この人間の三上 悟も大人っぽくて落ち着いた性格のように見えて結構好きです。もてないのが不思議だなと思いながら。

 

 

第1話 「暴風竜ヴェルドラ」

 

そんな三上が意識を取り戻すと、そこは何も見えない世界だった。

刺されたことを思い出して何が起きたのか考えるが、刺されたのにどこも痛くなくて寒くもない。

その上、目が開かなくて何も見えないけど、体は動いているらしい。

そこで草らしいものを発見して草が溶けて何かがおかしいと気が付く。

 

ここらまで人間の三上の声だったのが、声変わりして可愛い声に!

そして自分がスライムになっていることに気が付いて。

ぽよんぽよんと跳ねながら草を食べて暇をつぶしている。ここも不安だろうけど楽天的なスライムの声が最高です。

「暇ダ・カ・ラだYO!!」という言い方が楽しくて可愛い。

 

ユニークスキルという声は聞こえ続けていて、色々なスキルを習得していく。

捕食した草を薬に出来たりと便利なスキルがあって、スライムの体を伸ばして草や石などを捕食していく。スキルを使って泳ぐことも出来るのも便利。

そこで何か大きなものにぶつかったと思うと、それは竜のヴェルドラだった。

目が見えないのもヴェルドラが自身を見ても怖がらないのならと見えるようにしてくれて、お互いのことを語り合う。

ヴェルドラが勇者に封印されて300年一人きりだったのを知って、主人公は友達になろうと提案する。

このヴェルドラが照れてツンデレな返事をするのが、また面白い。

 

転生してスライムになってヴェルドラと出会ったところまでが第1話。

 

 

第2話 「ゴブリンたちとの出会い」

 

勇者に封印されているヴェルドラに主人公のスライムは、捕食者のスキルでなんとかならないか試すがヴェルドラの封印はとけない。

ヴェルドラの情報を手に入れて解析すればどうにかなるかもしれないと、ヴェルドラに「俺の胃袋に入らないか?」と提案。

それを聞いたヴェルドラは主人公に俺のすべてを委ねることに。

ヴェルドラが胃袋に入る前に、お互い名前を送りあう。

 

ヴェルドラには「テンペスト」という名前。

スライムには「リムル」という名前を。

ヴェルドラはリムルの中に入って、リムルは無限牢獄を解析することになった。

中に入っちゃうと会話もできないのがちょっと寂しいね。

 

そして世界ではヴェルドラの消滅が確認されて・・・

ヴェルドラがいなくなったことにより魔物が動き出す可能性も。

各国でヴェルドラの消滅が各国で大騒ぎになっていることなど知らないリムルは鼻歌を歌いながら洞窟を出ようと冒険していた。

 

スキルを獲得しながらといっても、一人で洞窟内をうろうろして大蛇などに出会って戦って喋れるようにもなって

・・・数十日さまよい続けてやっと出口をみつける。

その出口で人間がいて

リムルはスライムの姿なのでみつからないように洞窟から脱出する。

 

ヴェルドラは反応が何もないままだけど、冒険の話をお土産と出来るようにと考えるリムルの強さと優しさがなんか好き。

 

外の世界の空気を味わっているとゴブリンたちと出会う。

ゴブリンはリムルを見て「強きものよ」と話しかけてきて

強力な魔物の気配というのがスライムの姿をしていてもリムルから感じられるらしい。

 

リムルはスキルで自分の魔力感知を確認すると、オーラを出したままだったということが分かる。

そのオーラもなんとか引っ込めることが出来るのがまた面白い。

リムルは困っているゴブリンたちを助けることに。

現実世界でも頼まれると断れないというか、助けてしまう性格だったのも一瞬思い出しながら。

こうしてリムルはゴブリンたちの守護者となった。

 

スライムの可愛い姿で、声も喋り方も可愛いのが良いです。

人間の男性だったときは大人っぽい声で落ち着いた話し方だったのが、スライムになって可愛くなるギャップが面白いアニメ。


第1話 暴風竜ヴェルドラ